1月29日(水)開催 日弁連主催シンポジウム「メガソーラー及び大規模風力による開発問題への法律・条例による対応について」のご案内
1月29日に開催予定の日弁連主催のシンポジウムについて、下記の通りご案内いたします。
メガソーラー・大規模風力発電による開発問題、及び地域に資する形での再エネ発電事業の推進に関する、法律・条例による対応がテーマとなっております。
開催方法は弁護士会館2階講堂「クレオB」及びZoomによるハイブリッド開催となります。
当事務所の小島智史弁護士も報告者として登壇する予定です。
ご興味のある方は、ぜひご参加をよろしくお願いいたします。
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【御案内】シンポジウム「メガソーラー及び大規模風力による開発問題への法律・条例による対応について」(2025/1/29)
現在、全国各地において、1メガワット以上の出力を持つ大規模太陽光発電所(いわゆるメガソーラー)及び大規模風力発電所の建設が多数計画されています。これらの施設が山林等で建設されることに伴い、自然生態系や景観の破壊、山林の崩落等の災害、地域住民の健康被害、及び生活環境への被害等の発生が懸念されています。また、大規模風力発電から発生する低周波音による健康への悪影響も懸念されています。
以上の各問題への対策として、近年、メガソーラー等に関する開発規制条例を制定する自治体が増えてきています。
本シンポジウムでは、メガソーラー及び大規模風力発電所による開発が地域環境の破壊や災害発生の危険を生じさせている場合に、現時点で法律に基づいていかなる対応が行えるのか、また法律だけでは十分な対応ができない場合に、地域の状況に応じて、ゾーニングも含めてどのような条例を制定して対応することが必要かについて議論を行います。また、それにより、地域環境に悪影響を与えるのではなく、地域に資する形で再生可能エネルギー発電が推進されるようにするための方策についても検討します。
【開催日時】
2025年1月29日(水)11時~16時
【参加対象】
どなたでもご参加いただけます。
※事前申込制
【場所】
弁護士会館2階講堂「クレオB」及びZoomによるハイブリッド開催
※会場定員40名
※会場参加が定員に達した場合は、オンライン配信のみのご案内となります。
※開場及びオンライン配信のアクセス開始は、開始10分前を予定しています。
【プログラム】
■基調講演 再エネ事業に関する地域住民との合意形成について
村山 武彦 氏(東京科学大学環境・社会理工学院教授)
■報告1 再エネ事業による防災危険性への対処
島谷 幸宏 氏(熊本県立大学特別教授、地域共創拠点運営機構長)
■報告2 新潟市における太陽光発電及び陸上風力発電に係るゾーニングについて
小泉 英康 氏(新潟市環境部環境政策課長)
■報告3 風力発電の騒音・低周波音による被害の現状について
風力だめーじサポートの会(※録画上映)
■報告4 再エネ事業に関する林地開発許可・保安林解除の全国の状況、及び再エネ開発規制に関する最近の法改正と課題について
小島 智史(弁護士/日弁連公害対策・環境保全委員会委員)
■パネルディスカッション
地域環境と防災に悪影響を与えることを防止し、地域に資する形で再生可能エネルギー発電が推進されるための法律・条例による対応について
パネリスト:
人見 剛 氏(早稲田大学大学院法務研究科教授)
島谷 幸宏 氏(熊本県立大学特別教授、地域共創拠点運営機構長)
小髙 裕一 氏(那須塩原市環境戦略部カーボンニュートラル課長)
小島 延夫(弁護士/日弁連公害対策・環境保全委員会委員)
コーディネーター:
室谷 悠子(弁護士/日弁連公害対策・環境保全委員会特別委嘱委員)
【申込方法】
以下のURLからお申し込みください。
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/megasolersymp/apply/
・事前申込制・参加費無料
・申込期限:2025年1月24日(金)
※Zoomによる参加方法は、開催日が近づきましたら、申込みされた方宛てにメールでご案内いたします。
【主催・お問い合わせ先】
主催:日本弁護士連合会
お問い合わせ先:日本弁護士連合会 人権第二課
TEL:03-3580-9507
【備考】
ご提供いただいた個人情報は、日本弁護士連合会の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本シンポジウムの運営のために利用します。
また、この個人情報に基づき、日本弁護士連合会又は日本弁護士連合会が委託した第三者から、シンポジウム等のイベントの開催案内、書籍のご案内その他当連合会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことがあるほか、個人情報は、統計的に処理・分析し、その結果を個人が特定されないよう統計情報として公表することがあります。
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