9月16日(土)開催 日弁連主催シンポジウム「メガソーラー及び大規模風力による開発規制条例の実効性確保 ~地域の自然環境及び生活環境を守るための処方箋~」のご案内
日弁連が開催するシンポジウム「メガソーラー及び大規模風力による開発規制条例の実効性確保~地域の自然環境及び生活環境を守るための処方箋~」について、下記の通りご案内いたします。
現在、全国各地において、1メガワット以上の出力を持つ大規模太陽光発電所(いわゆるメガソーラー)及び大規模風力発電所の建設による、災害発生、自然環境への悪影響、及び地域住民の健康や生活への悪影響が懸念されています。
これらの懸念を踏まえ、自然保護、災害等の防止、及び地域住民の健康・生活環境の保全と、再生可能エネルギーの推進との両立を図るために、住民との合意形成の下で、実効性ある対策を検討することが、今、求められております。
そこで、本シンポジウムでは、現在の問題状況を十分に踏まえつつ、実効性ある条例制定等の取り組み方について検討しつつ、多角的に議論を行います。
なお、当事務所の小島智史弁護士も、本シンポジウムで報告を担当させて頂く予定です。
■日時
2023年9月16日(土) 13時00分~17時00分
■場所
Zoomウェビナーによるオンライン開催(定員500名)
★事前申込制となります。以下の申込フォームから2023年9月13日(水)までにお申し込みください。
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/mesol916sm/megasolar/
★参加方法については、開催日が近付きましたら、参加申込時にいただいたメールアドレス宛てに事務局からお送りいたします。
開始10分前頃(12:50)からアクセス可能になる予定です。
■参加費・受講料
無料
■参加対象・人数
どなたでも参加いただけます。
■内容
◆基調講演
「再生可能エネルギー事業と地域との共生」
山下 英俊氏(一橋大学経済学研究科准教授)
◆報告
①「メガソーラー及び大規模風力発電所の建設に伴う、自然環境・地域環境の保全のための
自治体の対応について」
小島 智史(弁護士/日弁連公害対策・環境保全委員会)
②「メガソーラー及び大規模風力発電が環境に及ぼす影響と自治体の対応について」
篠田 成郎氏(岐阜大学工学部教授)
③「伊那市太陽光発電設備の設置等に関する条例について」
城倉 良氏(伊那市市民生活部長)
◆講演
「超低周波音による健康被害」
マリアナ・アルヴェス・ペレイラ博士(ポルトガル・ルソフォナ大学教授)
◆パネルディスカッション
テーマ「地域社会の適切な合意形成を図るための再エネ規制条例のあり方」
・パネリスト
篠田 成郎氏(岐阜大学工学部教授)
大久保 規子氏(大阪大学大学院法学研究科教授)
長谷川 公盛氏(恵那市建設部長)
小島 延夫(弁護士/日弁連公害対策・環境保全委員会)
・コーディネーター
室谷 悠子(弁護士/日弁連公害対策・環境保全委員会)
※本シンポジウムのチラシで詳細及び注意事項等が掲載されておりますので、下記からご確認ください。
■申込方法
事前申込制となります(定員500名)。
上記及びチラシ記載の申込フォームから2023年9月13日(水)までにお申し込みください。
参加方法については、開催日が近付きましたら、参加申込時にいただいたメールアドレス宛てに日弁連の事務局からお送りいたします。
■主催
日本弁護士連合会
■お問い合わせ先
日本弁護士連合会 人権部 人権第二課
TEL:03-3580-9507